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法人概要

基本理念

特別養護老人ホームは、長く続いた措置制度から2000年4月には介護保険制度として再スタートしています。指定介護老人福祉施設は、旧来の特別養護老人ホームとは異なり、運営から経営に変革しなければなりません。利用者様は契約に基づくお客様となります。サービスを提供する施設は、絶えずお客様のニーズや地域のニーズに進取の心で敏感に反応し、それらにお応えする努力を怠らないようにします。
そのため、職員は不断の研鑽により、優れた介護技術と知識を習得した上で、「心ある人の心有る介護」を行ないます。それが最上級のサービスであることを認識し、さらに人格見識を磨くことに努めます。

また、入所される方々は地域の一員であり、地域の皆様と触れ合いが持てる行事の開催、地域交流スペースの開放、買い物外出、ボランティアの受け入れを積極的に行なうなど、社会性の維持に努力します。
我々はお年寄りに、長命ではなく「長寿」を願っております。そのために「喜び」と「生甲斐」を持っていただけるように日々努力します。

 

100年法人創造の基盤づくりを皆で行なう

平成15年3月20日に開設1周年記念祝賀会を行なった際、故神山清初代理事長は挨拶の中で、法人を200年300年と存続させたいと述べられました。その思いから、まずは100年を目指したいと考えます。

今日、生まれた人が100歳になった時、我々心会は理念に基づきその方に対し、より良いサービスを提供出来ているということ。100年は何も努力せず普遍的に存続することはありえません。それぞれが、日々試行錯誤、創意工夫し今日より明日がほんの少しでも成長することが、未来に繋がると思います。職員それぞれの成長が法人の成長に繋がると思います。そして、100年存続する為にどうして行かなければならないのかを考えながら日々行動していくことが大切であると思います。

また、私たちは、今日の地域高齢者福祉を担っている自負と100年先の仕事もしている誇りを持って頂きたいのです。

心会は100年の22期目でしかありません。まだまだです。100年を見据えてしっかりとした総合福祉施設を皆で目指して行きたいと考えます。